昨日(6月30日)、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されることが決定しました。
長崎は田川の出身地であり、キリスト教をバックボーンに持つ田川にとって、今回の決定は大きな喜びとなるとともに、励みとなりました。
これまで、田川はキリスト教を題材とした作品を多く手がけてきております。
ご覧いただいている作品は、神の母聖マリアです。
胸元には、マリアを表す白い薔薇がコラージュされています。
この他、少年イエスが両親とともに過越の祭でエルサレムへ旅をした際のエピソードを描いたものや、イエスの受難と復活を描いた作品群などがあります。
今回の世界文化遺産登録を機に、それらの作品を多くの方にご覧いただける機会をつくれるよう、努めてまいりたいと思います。
（Peter and Joseph 深澤慎也）
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